【父の遺した幻のお米づくりを残したい】

浅間山と蓼科山の間に位置する長野県の旧浅科村(現在の佐久市)

雄大な自然に囲まれた、のどかな地でつくる古川家のお米。

かつては長野県で最も小さかったこの村。

そこには米づくりに適した土壌と歴史ある五郎兵衛用水が存在します。
この地域で作られるお米は、収穫量が少なく「幻」と呼ばれる米。

僕の父は、その米を手間暇かけて「はぜがけ」という手作業の天日干しで、育て方も代々伝わる独自の製法でつくっていました。

それは生前、父が教えてくれたお米のつくり方。
そのつくり方を学び、今は長男である僕が引き継いで米づくりに励んでいます。

30代も半ば。
息子である僕の年代で米づくりをしている人は本当に少なく、同級生も多くは里を離れて県外へ。

本当に田んぼしかないような小さな村。
僕は昔はそれが嫌で、都会に憧れ、大都会ニューヨークで暮らしていたこともありました。

海外では本当に沢山の出会いがありました。

でも、都会に出てよく分かったこと。

「生きていくって、どういうことだろう?」
そんな疑問がぐるぐる頭を巡る日々。

「生きていくって、どういうこと?」

そう、父に聞くと

「食べていくことだよ。」
そう答えてくれました。

食べるものをつくれることは、生きていくことに自信がつくこと。

「どうして儲かりもしない米を作ってるの」

そう、父に聞くと
「美味しいからだよ。」
そう言って笑っていました。

美味しいものを食べることは、幸せな気持ちになれること。

米農家の息子に生まれて思うこと。
米づくりは、魅力に気付かれにくいし、重労働だし大変です。

でもそうやって、みんなが辞めたら。。。

今の時代、お米の市場価格が上がらない。
米づくりを続けることすら難しい。

コーヒーやチョコレートにもそういう暗黒な時代が続いていたけど、「スペシャルティ」という考え方が出来ました。

だから、あってもいいじゃない?

お米にも「スペシャルティ」が。

素晴らしいものには、相応の価値を。

それを決められるのは、お米を食べる消費者しかいない。

だから、今から本気で美味しい米を作れるように。
父が遺してくれた財産を残していきたい。


理由は一つだけ
「父が遺してくれた、素晴らしく美味しいお米づくりを残したい!」

そんな想いをもって、大切な仲間、家族と本気の米づくりをしています!

良かったら応援していただけたら嬉しいです!

【古川さん家のお米は籾(もみ)で保存しています】

古川さん家のお米は、一つ一つ手作業のはぜがけでの天日干し後に脱穀。


脱穀後は籾のまま冷暗所で保存しています。
籾米は玄米と比べても、酸化による米の劣化を防ぎやすく、鮮度を保つことができるからです。

ご注文をいただいてから白米へ精米・発送をいたしますので発送まで7~10日ほどお時間がかかる場合がございますので予めご了承ください。

※白米に精米の際に、わずかに細かいもみ殻・藁が混ざることがございますが、品質には問題ありません。